天の川撮影講座

2019年7月EOS学園の天の川撮影講座に行きました。

以前星の撮り方の講座で勉強したことも含めてまとめてみました。

<星空風景としての天の川>

・地上風景をメインする場合は、天の川は脇役や単なる背景

・天の川をメインする場合は、地上風景をシンプルにする。

<カメラ設定>

・マニュアル露出設定かバルブ設定

・手振れ補正はOFF

・三脚にカメラをセットし、水準器で水平を合わせる。

・ピクチャースタイルはスタンダードか風景

・ホワイトバランスは、オート(地上の明かりがあるとき)、太陽光か色温度

・ノイズ低減の方法は、先生によって異なるようです。

 ①長秒時露光、高感度撮影ともにノイズ低減をON

 ②長秒時露光、高感度撮影ともにノイズ低減をOFF

 ③長秒時露光のノイズ低減はOFF(ノイズ処理に時間がかかるので)高感度撮影のノイズ   

  低減はON

<ピント合わせの手順>

①画角を決めて、ズームリングをテープで固定する。

②マニュアルフォーカスにして、ピントリングを無限遠に合わせる。

③ライブビュー画面にして、明るい星を入れる。

④ライブビュー拡大にして星が点画像になるようにピント調節をする。

➄ピントが合えばピントリングをテープで固定する。

<露出設定>

①ISO感度は、1600ぐらいから始める。F4は、3200から

②絞りは、開放か一段絞る

③シャッタースピードは、(500÷レンズの焦点距離)秒 までが点画像になる。

※ISO感度が高いとノイズが目立つ。微恒星は、ノイズリダクションによって消されてしまうことがある。

④撮影して明るい暗いがあれば、ISO感度で調節する。

<撮影後の画像チェック>

・ヒストグラムの山が左から1/4(40~60)ぐらいのところが適正値。

・背面モニターは実際より明るく見えるので注意。

<現像時>

・ノイズ処理をしていない場合は行う。



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