モノクロ写真の魅力講座
2019年8月EOS学園のモノクロ写真の魅力講座に行きました。
特徴として、モノクロにすることで、輪郭や明暗がはっきりして、形が単純化される。
色彩がなくても豊かな階調があれば表現力がある。
明暗濃淡の変化が緩やかな軟調な写真は、情緒表現に適している。
明暗濃淡の変化が急激な硬調な写真は、情動表現に適している。
<撮影時>
・豊富な階調を引き出すためRAWで撮影する
<データの調整>
①明るさは、ヒストグラムを見ながらミッドポイントを動かす。
②フィルター効果は、その色が明るくなる。
青空は、赤色フィルターで濃くなる
③コントラストスライダーを使わず、シャドウ・ハイライトスライダーでコントラストをつける。ホワイトポイントを下げて調整する。
④メリハリのない画像の調整は、ヒストグラムの幅が狭い(明暗差が小さい)ので、明るさ、フィルター効果を確認後、ミッドポイント(連動にチェック入れて)を右に動かす。
<印刷>
①DPPからピクサス100Sなどで印刷するときは、カラーマネージメントをICCプロファイルでなくモノクロに設定
②補正の調子・・・軟調、硬調など選択
モノクロ色調・・・温黒調、冷黒調など選択 パラメータでも調整可
③パターン印刷・・・明るさ、コントラストを変化させたものを印刷できる。
また、モノクロ色調を変化させたものを印刷できる。
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